15歳だった―― 終了

プレイ時間合計5時間程度。同人だからできた傑作。
「当麻まゆ」がどんな人生を歩んできたかを、彼女の手記・周囲の人物の取材によって推理していくって感じ。
ゲームをプレイしているというよりは、500ピースほどのパズルの「当麻まゆの人生」を組み立てていくってのに近かったかな。
物語が進むにつれてどんどんパズルのピースが揃っていくんだけど、嵌るはずのピースが嵌らなかったり、同じピースが二枚以上あったり。なんでそうなるの?って状態で、気になって気になって一気にプレイし終えました。エピローグ見るまでは全然作品の流れが分かりませんでしたけど(^^;
エピローグで、一通りの流れを取材していた人物視点から解説されるんだけど、私はアホな子なんで、話の外郭しか理解できなかったorzとりあえずもう一周逝ってきます。

ストーリーにも(自信はないが)破錠はなかったし、作品構成・まきいづみボイス、どれをとっても隙がない高レベルな作品。
埋もれているのが本当にもったいない作品だなぁと思いました。