こいとれ#2

羽音・小萌・うたはの3ルート終了。得点は暫定で80〜85点くらい。今年プレイした作品の中では一番の当たりかもしれません(そもそもエロゲをそれほどプレイしていないんですが^^;)。


恋愛をいろんな側面から考えて議論する恋愛部の活動はなかなかに面白いです。
羽音先輩のハート語録(偉人の言葉・書籍からの名言の引用)も勉強になりますし。
そういった知識的な面からの恋愛考察は浅く広くといった感じはあれど、堅苦しさを感じさせず上手く纏めていて印象はかなり良かったです。

一方ヒロイン達と行う実践的恋愛は、どちらかというとネガティブな感情がシナリオに強く絡んできます。それは嫉妬だったり束縛だったり。特に小萌・うたはルートでそれは顕著でした。プレイしていて「こいつウゼぇw」と思わず口走った回数は数知れず(^^;
それでも作品中の雰囲気が重くなることはなくライトな作風になっています。
主人公もヒロインもその行動をとるのにはきちんと理由があり、時には暴走して傷つけ傷つけられたりしますが、最後には主人公と共に成長して「あの時は馬鹿だったね」と笑いあえる関係になっているから。
ウザさ余って可愛さ百倍。それを乗り越えた後のヒロイン達の可愛さは異常ですわ(*´Д`*)

残りのカナ&恋子先輩ルートも楽しみっス。